分野の概要
マーケティング論とは,企業が商品を売り込むための技法ではなく,あらゆる主体が,自らの行動を市場で支持されるためのコミュニケーションを議論するものです。環境マーケティング論分野は,京都大学大学院地球環境学堂の一分野で,環境配慮型農業の成立条件や,環境リスクや食品安全性をめぐるリスクコミュニケーションの問題を,マーケティング論,環境経済学,計量経済学を基礎理論として実証的に取り組んでいます。
教員と学生
当分野は,2010年4月からスタートした新しい分野で,現在教員は,吉野准教授のみです。当分野では,地球環境学舎の大学院生(環境マネジメント専攻修士,地球環境学専攻博士課程)が勉学に勤しんでいます。
- 准教授 吉野章
- 地球環境学舎 環境マネジメント専攻 修士課程 2名
- 地球環境学舎 地球環境学専攻 博士後期課程 1名
(2022年4月現在)。
沿革
環境マーケティング論分野は,2010年4月にスタートしました。これから様々な取り組みを行っていきます。