#3二項ロジット

今回は、被説明変数が0または1の二値をとる場合の回帰分析です。

用意したデータは、中古車オークションにおいて、ある中古車販売店が買い取った車には1、買わなかった車には0という値が入力されています。この中古車販売店が買い取るかどうかは、前回までのd01の変数で説明できるでしょうか?

次の作業を行ってください。

  1. 下のデータd03.csvをRに読み込んで、d01にくっつけてください。(変数dlAが追加されます)
  2. 更新されたデータフレームd01を使って、dlAを他の変数に回帰させなさい。ただし、変数dlAは0,1の二値変数なので、二項ロジットを使います。
  3. 説明変数をいろいろ変えて、最適な回帰式を求めなさい。

d03.csv

R Tips

被説明変数yを説明変数x1, x2, x3に二項ロジットを使って回帰させるには次のようなコマンドを使います。

glm(Y~X1+X2+X3, data=dum01,family=binomial(link=”logit”))

その他は、lmと同じです。

おすすめ